Q.冷風はでるが冷えが悪い(コンプレッサーは作動している)

故障確認 / 窓用エアコン

※コンプレッサーが作動している場合

  • コンプレッサー作動時は振動を伴った運転音がします。
  • コンプレッサー作動時は窓用エアコン本体の背面より熱交換による排熱がでます。

【注意事項】 十分に安全を確保し確認作業をおこなってください。各部を確認、点検し対処した上でも改善されない場合は専門業者、販売店での点検、修理が必要になります。 メーカーまたはお買い求めの販売店に点検、修理を依頼してください。

原因① プレフィルター、製品内部のホコリ汚れ

プレフィルターや内部のホコリ汚れなどが原因で冷凍サイクルの熱交換効率が悪くなっている可能性があります。エアコンを数シーズン使いますと、内部が汚れ性能が低下する事があります。取扱説明書の「お手入れのしかた」を確認のうえプレフィルターの掃除をしてください。製品内部の点検整備には専門技術を必要とします。メーカーまたはお買い求めの販売店にご相談ください。

原因② 能力不足

使用環境、使用条件を確認ください。

吹出口から出る風の温度と、室外温度との温度差が、冷房時に約8℃程度であれば正常な運転状態です。室内、室外の周囲温度、周囲湿度の運転状況により、製品の吹出し口から不均一な温度の冷風がでる場合がありますが十分能力は発揮されており異常ではありません。

「ご使用いただける温度・湿度・条件」

冷房運転は「外気温度:約21℃~約43℃の範囲」「部屋の湿度:約21℃~32℃の範囲」「85%以下」でご使用ください。

上記以外の条件で運転されますと保護装置がはたらき運転できないことや、露が室内側へ滴下することがあります。また日差しが強く本体背面にあたる時も本体内の温度が上昇し、保護装置がはたらいたり十分な能力が得られない場合があります。このときは設置場所を変えるか、本体背面に日差しをさえぎる処置をしてください。(風通しが悪くならないようにご注意ください)

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