トヨトミの2022年度新商品「宿営暖房I型」のアンバサダーにご就任いただいた元自衛官であり、現在はタレントとしてYoutubeやTVの世界でも活躍しているかざりさん。宿営暖房I型はかざりさんの事前のプロモーションのおかげもあり、先行予約開始当日に売り切れ(!)。大変大きな反響をいただいております。
今回はそんなかざりさんのインタビューを掲載!その素顔に迫っていきます!
ー大学時代は芸術学部のご出身と伺いました。自衛隊への入隊のきっかけを教えていただけますか?
かざりさん:大学生の頃、「ガールズ&パンツァー」(※)というアニメにハマり、本物の戦車を見たい!と思い、陸上自衛隊の駐屯地に遊びに行ったことがきっかけです。また、祖父も陸上自衛官だったので、もともと自衛隊には興味を持っていました。
※『ガールズ&パンツァー』
「戦車道」という架空の競技を通して女子高生たちの成長や友情、家族との絆を描いたTVアニメシリーズ。戦闘シーンでは戦車の特徴や挙動が精密に描かれ、多くのミリタリーファンを生んだ。
ー自衛官からタレントへの転身はどんなきっかけがあったんでしょうか?
かざりさん:自衛隊を大腿骨頭壊死症という病気で退職したあとに、スカウトされ芸能の道に進みました。夢だった自衛隊の広報活動が出来たら良いなと思い、芸能活動を始めました。
ーかざりさんといえばキャンプ動画も大人気です。キャンプを始めたきっかけは?
かざりさん:実は、元々はあまり興味がなかったんです(笑)。というのも、自衛隊では、キャンプ=野営なので”仕事”のイメージが強すぎて”遊び”として楽しむイメージにならなくて。ただ、自衛隊を退職した後にキャンプを始めたら、ゆっくり流れる時間が楽しくて、野営とは全然違うなと思いました。そこからキャンプに少しずつハマっていきました!
ー映画「ビューティフルドリーマー」にご出演されるなど俳優としてもご活躍されていますね。
かざりさん:ビューティフルドリーマーは、オーディションで決定した役なんですよ(笑)。自衛官時代に使っていた、89式小銃のレプリカを持ってオーディションに臨んだら合格しました(笑)。かなり珍しい映画で、全編アドリブだったため、監督からは自然体で頑張れ!と言われました。
※『ビューティフルドリーマー』
押井守の『夢見る人』を原案として、大学の映画研究会を舞台にセリフのほとんどをアドリブで構成された本広克行監督による実写映画。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のオマージュも劇中に引用されている。
ー自衛隊でのご経験が活かされたんですね。
かざりさん:戦車を私が動かすシーンがあったのですが、自衛官時代を思い出して、大きな声で号令をしたら、監督に喜ばれました(笑)。自衛隊での経験が、こんなところで役に立つとは!嬉しかったです。
ー今回、トヨトミの新商品「宿営暖房I型」のアンバサダーにご就任いただきました。トヨトミのことはご存じでしたか?
かざりさん:知っています!お話を頂いたとき、あのストーブメーカーだよね…!?と、喜んだのを覚えています。トヨトミさんについてはお仕事を一緒にさせていただく中で印象が変わっていきました。正直もっとカタイ?(失礼で申し訳ありません!)会社だと思っていたのですが、みなさん新しいことにもどんどん興味を持っていて、とても明るく素敵な会社だなって。また、デザインへのこだわりが本当に凄い。私もデザインを学んでいたので、自分自身の創作意欲につながりました。
ー「宿営暖房I型」についての印象はいかがでしたか?
かざりさん:自衛隊で使用されているものとほぼ同じで凄い!自衛隊のストーブを一般向けに販売している会社は他に無いので、凄く良い…!と思いました。ミリタリーマニアにはたまりませんね!
ただ積載のことを考えると、外側の柵が取り外せればもっと便利だったのに…!とは思いました。
ー10月にオープンしたトヨトミストアにもプロモーションでお越しいただきありがとうございました。お店の印象はいかがでしたか?
かざりさん:お洒落でカッコいい!外観も内観もデザインが凝っていて素敵です。トヨトミさんのこだわりが見られてとても素敵だなと感じました。あとは実際に燃焼しているストーブを見て、ゆらめく炎と石油ストーブの匂いで、なんだか懐かしい気持ちになって癒されました。
-イベントにお越しいただいたファンの中には東京や神戸からいらっしゃったという方がいました。女性やお子様からも大人気でしたね。
かざりさん:私が出演するイベントに、毎回参加してくださるファンの方々がいて。中には5年以上ずっとファンでいてくださる方もいます。本当に嬉しいです。
“かざりすと”の方々には、こちらがいつも元気づけられています!いつもありがとう!
-最後に今後の目標についてお聞かせください。
かざりさん:元々絵を描いたり、デザインしたりするのが好きなので、今後は現代アーティストとしても活動していきたいと思っています。いつか世界で個展を開くことが夢です!
デザインの専攻から自衛隊への入隊、そして現在はタレントとして演技など活動の幅を広げ続けているかざりさん。興味を持った分野に対して強い探求心があるからこそ、かざりさんが発信するコンテンツには対象への愛が感じられてより魅力的なものになっているのかなと思いました。
今回トヨトミストアのプロモーションに関しては直前の依頼になってしまったにも関わらず、快くご了承をいただき、ストアのオープンイベントを盛り上げていただきました。本当にありがとうございました!
インタビューのお相手
【かざり】さん
公式Twitter:https://twitter.com/kazariri
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/kazariri
公式YouTube 「かざりぷろじぇくと」:https://www.youtube.com/c/kazariproject
※本記事に掲載の情報は2022年12月時点のものです。
photo / nakamura
interview / oshima
text / gambe
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